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【無料で活用!】LINE公式アカウントの特徴と4つのメリットをご紹介

LINE公式アカウントの特徴と4つのメリット

この記事はこんな方にオススメです。

  • 集客に困っている
  • 広告費をかけず、低コストで集客したい

あなたは「LINEを活用した集客」をご存知でしょうか?

LINEで集客なんて出来ないでしょ、みんなに個別でメッセージを送るの?ありえない….そう思われたかもしれません。 

しかしここでいうLINEは、私たちが普段利用してる「LINE」ではなく「LINE公式アカウント」です。

LINE公式アカウントとは、「LINEのビジネス版」であり「初期費用・月額0円」で利用出来ます。

 

今回はそんな「LINE公式アカウント」について機能や特徴、ビジネスに活用するメリットについてご紹介します。

この記事を読むことでLINE公式アカウントの概要や特徴を理解でき、あなたのビジネスでの活用イメージがつくことでしょう!

 

 

 

 

LINEとは?

LINE公式アカウントについてご紹介する前に、LINEというコミュニケーションアプリについてご紹介します。

国内最大級のSNS

LINEは国内の月間利用者数9,200万人※1を誇り、日本の人口の約70%※2が活用している国内最大のコミュニケーションアプリです。
※1:マイクロミル・インターネット調査より ※2:2022年3月末時点(LINE社調べより)


※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

 

年齢・性別問わず幅広いユーザーが利用

利用ユーザーは性別・年齢問わず、幅広いユーザーが利用しています。

KINE 利用ユーザー年齢層

※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

 

加えて年齢・性別問わず、60%以上のユーザーが毎日利用しておりまさに生活に欠かせないインフラとなっています。

女性利用比率 男性利用比率

※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

 

 

LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントは、簡単にいうと「ビジネス用LINE」です。

LINE@というと聞き馴染みのある方も多いかもしれません。

LINE公式アカウントはLINE@から2019年4月に名称変更され、大企業や中小企業をはじめ、店舗ビジネスや個人事業者の方々により使いやすいサービスとなりました。

企業や店舗のアカウントと友だちになったユーザーに対して、直接メッセージを届けることができ、効率的にお得なクーポン送付やセールの告知を行うことが出来ます。

LINE公式アカウントの特徴

LINE公式アカウントの特徴は大きく2つあります。

  1. 友だちになったユーザーに一斉送信が出来る
  2. 初期費用なしで月々無料で利用出来る ※フリープランに限る

 

① 友だちになったユーザーに一斉送信が出来る

メッセージ配信といえばLINEの最も基本的な機能の一つです。

LINE公式アカウントでもユーザーとの1:1でのメッセージのやり取りは可能ですが、登録者全員に一斉配信出来る点が特徴です。

仮にあなたの公式LINEアカウントに登録者が100人いた場合、通常のLINEであれば同じメセージを100回送信しなければなりません。

しかし公式LINEアカウントであれば、1クリックで登録者全員に一斉に送信が出来ます。

またこのメッセージ配信は、年齢層や性別・地域を指定したユーザーに対して配信が可能なためサービスのターゲットとなるユーザーに効率的に情報を届けることが出来ます。

 

② 初期費用無しで月々無料で利用出来る ※フリープランに限る

LINE公式アカウントには上述した一斉配信を始め、クーポンの発行、ショップカード機能、リサーチ機能など集客・販促に適した機能がたくさんあります。

そんなLINE公式アカウントはなんと初期費用無料でフリープランであれば月額費用も無料で始めることが出来ます。

LINE公式アカウントには以下の3つのプランがあります。

LINE公式アカウントプラン一覧
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

各プランで使用出来る機能に差はなく、無料で配信出来るメッセージ通数によって月額費用が異なります。

ライトプラン、スタンダードプランでは、無料分を超えた通数分を配信した場合に、1通あたり追加で料金が発生します。

ただフリープランであっても無料で1000通配信できるため基本的にはフリープランで十分ですが、登録者数に応じて有料プランへの移行を検討すると良いと思います。

自分がどのプランに適しているのかは、通数費用シュミレーターで簡単にチェックすることが出来ますのでプランの選択にお役立て下さい。

 

LINE公式アカウントの主な機能

LINE公式アカウントには、以下のようにたくさんの便利な機能があります。

ここではその中から運用する上で基本的な機能をご紹介します。

LINE公式アカウント機能一覧
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

 

1. メッセージ配信機能

アカウントに登録している友だちに対して、メッセージ配信出来る機能です。

1回のメッセー ジ配信で同時に最大3吹き出しまでのメッセージを送ることが可能です。

メッセージ配信機能
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

 

また以下のように配信出来るメッセージの種類は多岐に渡ります。

  • テキスト
  • スタンプ
  • 画像
  • クーポン
  • リッチメッセージ(静止画)
  • リッチビデオメッセージ(動画)
  • ボイスメッセージ
  • リサーチ
  • カードタイプメッセージ

テキストだけでなく、静止画や動画、クーポンを送信出来るため使い方次第で集客・販促の幅がグッと広がります。

 

2. チャット

一斉送信とは別に登録しているユーザーと1:1でのチャットをすることが出来る機能です。

通常のLINEのように気軽やり取りが出来るため、ユーザーごとに個別で密なコミュニケーショが可能です。

注)チャット機能を利用するためには、登録しているユーザーからトークやスタンプといった何らかのアクションをしてもらう必要があります。

チャット機能
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

 

3. 自動応答メッセージ

ユーザーからのメッセージに対して自動で返答出来る機能です。

自動応答メッセージ機能
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

自動応答メッセージ機能には「応答メッセージ」と「AI応答メッセージ」の2つあります。

応答メッセージは、友だちからの特定のメッセージに反応し、自動で応答する機能です。反応するキーワードと、返答する内容を事前に設定しておくことで、自動返信が可能です。

AI応答メッセージとは、友だちからのメッセージを対してAIが判断し、適切な回答を自動で応答する機能です。事前に質問に対する回答を設定しておくことで、応答の自動化ができます。

チャット機能で対応するには、人手がかかってしまう…という場合には、自動応答メッセージ機能の活用をオススメします。

 

4. クーポン

LINE上で使用出来るクーポンを作成出来る機能です。

クーポン機能
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

作成したクーポンは応答メッセージや応答メッセージでの送信が可能で、新規顧客やリピーター獲得に非常に相性が良い機能になります。

様々な企業や店舗が新規友だち登録特典として魅力的なクーポンを発行し、集客に活用しています。

 

5. ショップカード

レストランを始めとした店舗経営でよく見かけるポイントカードを無料でLINE上で発行出来る機能です。

ショップカード機能
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

紙のポイントカードであればデザインや印刷費用といったコストがかかりますがLINE公式アカウントであれば無料で作成することが出来ます。

ポイント付与の条件とポイントが溜まった際の特典を決めるだけで簡単に作成可能です。

ショップカードを上手に活用することで新規友だちやリピーター獲得を効率的に行うことが出来ます。

 

6. リサーチ機能

アカウントに登録しているユーザーに対して投票形式やアンケート形式でユーザーの嗜好や意見を集められる機能です。

自社商品やサービスの調査など商品開発やマーケティングに役立つ情報を獲得出来る便利な機能です。

上手に活用することでユーザーのニーズに合った商品・サービスを提供し顧客満足度向上に役立てることが出来ます。

リサーチ機能
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

 

 

LINE公式アカウントを活用するメリット

ここまでLINE公式アカウント特徴や機能についてご説明してきました。

ここからはLINE公式アカウントを活用することで得られるメリットをご説明します。

活用することで得られるメリットは以下の4つです。

  1. 年齢・性別問わず幅広いユーザーにリーチ出来る
  2. メールよりも開封率(=反応率)が高く、即効性がある
  3. 友だち登録がとっても簡単
  4. 無料で集客や販促に便利な機能が使える

 

①: 年齢・性別問わず幅広いユーザーにリーチ出来る

LINE公式アカウントを活用するメリットの1つ目は圧倒的な利用ユーザー数の多さです。

冒頭のLINEの特徴でもご説明して通り、LINEは国内の月間利用者数9,200万人※1を誇り、日本の人口の約70%※2が活用している国内最大のコミュニケーションアプリです。
※1:マイクロミル・インターネット調査より ※2:2022年3月末時点(LINE社調べより)

まさに私たちの生活に欠かせないSNSとなっています。

加えてスマートフォンの普及により、若年層だけでなく幅広い年代のユーザーが利用しており、年齢・性別問わず、60%以上のユーザーが毎日利用しています。

あなたのサービスがどんなターゲットであってもLINE公式アカウントを活用することでリーチすることが出来るのです。

 

②:メールよりも開封率が高く、即効性がある

LINE公式アカウントはユーザーにダイレクトに情報を届けることができる点でメルマガに近いツールと認識されています。

メルマガもとても便利なツールとして今でも活用されていますが、メルマガとLINE公式アカウントとの最も大きな違いは「開封率です。
※開封率とは、「ユーザーが開封した数÷配信したメッセージ数」

メルマガの開封率は10%程度と言われています。つまり100人のユーザーのうち10人にしかメールを読んでもらえないということになります。

一方でLINE公式アカウントの開封率は60%と言われております。つまりメルマガの6倍のユーザーに情報を届けることが出来るということです。

LINEはユーザーの生活に浸透しているため、メッセージをよく見てもらうことが出来ます。

一方で、メルマガはメールボックスに入るだけでなく迷惑メールに分類されてしまうこともあり、自ずと開封率が低くなってしまいます。

加えてLINEのメッセージはユーザーに届いてから約10秒以内に読んでもらえるというデータもあります。
※「LINE公式アカウントとは?仕組みや機能と料金を徹底解説」より引用

このようにLINE公式アカウントを活用することで、情報を的確に素早く届けることができます。

 

③:友だち登録がとっても簡単

何らかの企業の公式LINEアカウントに登録したことがある方であれば、お友だち登録がいかに簡単か想像がつくと思います。

図のように追加ボタンを1タップするだけで簡単に追加することが出来ます。

友だち追加イメージ
※LINE NEWSの友だち追加画面抜粋

人間はとても面倒くさがりな生き物なので、あなたのLINE公式アカウントに興味を持ってもらっても登録に手間取ってしまうと「また今度でいいか」とせっかくのチャンスを逃してしまいます。

そういった意味で1タップで気軽に友だち追加出来ることを非常に大きなメリットと言えます。

ここでもメルマガとの比較になってしまいますが、メルマガの登録に要する時間は平均15秒と言われています。
※「世界一わかりやすいLINE公式アカウントマスター養成講座」より引用

メルマガはメールアドレスを入力してもらう必要があり、メールアドレス確認の手間や、入力ミスなどのリスクもあります。

一方でLINE公式アカウントであれば1タップで登録が可能なため面倒な確認作業や入力ミスなどのリスクも回避できます。

このようにLINE公式アカウントの登録が簡単という特徴は地味でありながらもマーケティングにおいて意味をもちます。

 

④:無料で集客や販促に便利な機能が使える

主な機能については前述しましたが、ご紹介した機能も含め全て無料で使用することが出来ます。

LINE公式アカウントの機能一覧
※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

LINE公式アカウントには無料の「フリープラン」に加えて有料の「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つがあります。

無料で配信出来るメッセージ通数の上限が異なりますが、それ以外は無料か有料かに限らず全ての機能を利用することができます。


※出典:2022年10月〜2023年3月期 LINE Business Guide

大企業とは異なり、マーケティング予算が限られる中小企業や個人事業主の方にとって無料で気軽に始められるという点はとても大きいと思います。

加えて無料で合ってもLINE公式アカウントの集客・販促に適した機能を最大限活用出来る点も大きな魅力です。

 

 


 

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、「LINE公式アカウント」の機能や特徴、そしてビジネスに活用することのメリットについてご紹介しました。

 

この記事が、皆さんがLINE公式アカウントに興味をもち、導入するきっかけになれば嬉しいです。