この記事はこんな方にぜひ読んで頂きたい内容です!
- メッセージがクリックされず困っている
- 時間がなくて、改善に時間が避けない
- さらに配信効果を高める秘訣を知りたい
メッセージが全くクリックされてない。
LINEの管理画面を見て、がっかりしたことはありませんか?
せっかく時間をかけて作ったメッセージもクリックされなければ全く意味がありません。
それは広告の役目は、ユーザーの興味を引き付け「先が気になる!」と思わせることだからです。
そうは言ってもセールスコピーの知識も、ぱっと目を引く奇抜なデザインスキルも無い…
そんなあなたの救世主それが「ターゲティングコピー」です。
私は広告代理店にて、法人向けにLINE公式アカウントを活用した販促活動のコンサルティングをしています。
中でもダイレクト領域を専門にしており、ユーザーにいかにしてサービスや商品を購入頂くかに日々向き合っています。
そこで今回は私が実際に現場で使い倒している「ターゲティングコピー」についてご紹介します。
ターゲティングコピーを活用し、過去のメッセージにたった一文付け加えるだけで、クリック率の改善が見込めます。
今回の内容を読むことで、短期間で配信効果が改善し、売上UPに繋がるきっかけが掴めるでしょう!
なぜクリックされないのか?
そもそもなぜメッセージがクリックされないのでしょうか?
その理由は単純明快。
“自分には興味ない”
そう思われているからです。
いくらLINEがユーザーにダイレクトにメッセージを届けることが出来ると言っても、ユーザーは興味の無い話題には見向きもしません。
つまりクリックされるメッセージの最初の一歩は
“ん?私に関係あるかも…”
これをユーザーに感じてもらうことです。
マーケティング用語でこれを“自分ごと化“と言います。
どんなに魅力的なオファーでも、ユーザーに自分ごと化がなくして効果を発揮出来ないのです。
自分ごと化のための小技
自分ごと化させるためのテクニックがまさに「ターゲティングコピー」です。
ターゲティングコピーは例えば以下のようなコピーです。
- 冬の時期、乾燥肌に悩むあなたへ
- 正月明け、お腹周りの贅肉が気になるあなたへ
- 50代で仙台市在住の男性の皆様へ
- 恋人へのプレゼントに悩んでいるあなたへ
どうでしょうか?
例えばあなたがまさに乾燥肌に悩みを抱えている場合、最初のコピーで気を惹きつけられるのではないでしょうか?
そしてちょっと先が気になるなと思ったはずです。
これがターゲティングコピーの効果です。
人間には、自分の名前や興味関心がある話題は自然と耳に入ってくるという習性があると言われています。
これをカクテルパーティ効果といい、ターゲティングコピーはこの人間の心理を利用した自分ごと化させるテクニックです。
LINEとの相性バツグン
ターゲティングコピーはLINEとの相性が抜群です。
それは性年代、趣味嗜好等に基づいたターゲティングが可能だからです。
もちろんチラシやポスターなどのオフライン広告でも有効です。
しかしチラシを配布する相手の性別や年代、悩みを把握することは難しいですよね。
しかしLINEであれば、絞り込み配信を活用することで年代、性別、居住地域をもとにしたターゲティングが可能です。
- “20代×女性”であれば「20代女性のあなたへ」
- “50代×男性”であれば「50代男性の皆さんへ」
このようにメッセージ毎にコピーを付け加えることで、ターゲティングコピーの恩恵を最大限に享受することが出来ます。
具体的な活用事例
さてここからは、LINEにおけるターゲティングコピーの活用事例をご紹介します。
LINEを積極的に活用している企業は総じて、ターゲティングコピーを活用しています。
まずは事例をマネて、ターゲティングコピー活用の第一歩を踏み出しましょう!
ターゲティングコピーのコツ
さて前章では、ターゲティングコピーの事例をいくつかご紹介しました。
イメージが深まり、活用のモチベーションも徐々に高まってきたのではないでしょうか?
そこでここからは、効果的にターゲティングコピーを活用するためのコツをいくつかご紹介します。
これらは実際に私が現場で実践しており、ある程度の再現性がある内容になっておりますので、ぜひ一度取り入れてみてくださいね!
今回ご紹介するコツは以下の2つです。
- ターゲット像を明確にする
- 「まさにそれ!」がキーワード
- それでは詳しくご説明致します。
ターゲット像を明確にする
正直に言います。この内容だけ押さえれば、
ターゲティングコピー活用で90点以上は達成出来る
と言っても過言ではありません。
ターゲットを”明確”にする。
つまり「誰に向けてメッセージを届けますか?」
これをご自身のサービスに向けて、問いかけてみてください。
ここの解像度が高ければ高いほど、ターゲティングコピーの威力は増します。
それはターゲティングコピーが「共感を獲得する入り口」だからです。
共感を得るためには、相手をより深く知る必要があります。
そして、その際は以下の項目を意識しましょう。
- 性別
- 年齢
- 居住エリア
- 想定される悩み
-
- サービスを利用する動機
“不”を深ぼる
上記ではターゲット像を明確にするための5つの項目をご紹介しました。
その中でも④・⑤番が特に重要です。
それは「人は日常の”不”を解消するために、サービスを利用する」からです。
ここで“不”とは、悩みや不安・不満を指します。
そしてその”不”は大きく以下の4つに分類されます。
お金
将来
健康
つまり上記4つのうち、あなたのターゲットはどれにより強い不満・悩みを抱えているのか?
ここの解像度を高め、そこを刺激するようなコピーを打ち出すのです。
例えば、以下のような”不”が考えられます。
カテゴリ | 悩み(=不) | 想起されるサービス |
---|---|---|
人間関係 | モテたい | 脱毛・マッチングアプリ |
お金 | 貯金が無い | 節約術・格安SIM |
将来 | 老後が心配 | 投資・転職 |
健康 | 体型維持 | フィットネスクラブ・低糖質レシピ |
あなたのターゲットは上記のどこに該当しますか?
ぜひ一度立ち止まって、深掘ってみることをオススメします!
「まさにそれ!」がキーワード
ターゲットの解像度が高まり、加えて”不”の洗い出しが終えたら、
あとはそれをユーザーに呼びかけるだけです。
その際のポイントは「まさにそれ!」です。
ユーザーの想定される悩みに合致するコピーを考えましょう。
例えば体型が気になるユーザーに対しては、
- 最近スーツがキツい…そう感じるあなたへ
- 奥さんに体型を指摘されてしまったあなたへ
- 鏡に映る自分の体型から目を背けたくなったあなたへ…
ターゲティングコピーの型は以下です。
「◯◯なあなたへ」
ぜひターゲットの状況を想像しながら、ユニークなターゲティングコピーを考えて見てくださいね!
迷ったらGO!
今回はLINE公式アカウントのメッセージにおいて、クリック率を高めるためのテクニックとして「ターゲティングコピー」をご紹介しました。
ぜひ今回ご紹介した内容を参考にご自身の日々の配信に活かして頂けると嬉しいです。
そして最後に一つ、アドバイスさせてください!
迷ったらGO!
ぜひこれを実践していただきたいです。
ターゲティングコピーの活用に限らず、残念ながら集客では絶対正解はありません。
もちろんたくさんの成功事例があります。
しかしそれらをそっくりそのままマネたからといって、同じ結果が得られるとは限りません。
それは配信するターゲットや、時勢、商品単価、サービス内容等が必ずしも同条件では無いからです。
だからこそ、配信内容に迷ったらGO!を意識して頂きたいです。
そして本記事は皆様のビジネス拡大の一助となればとてもうれしいです!
最後に宣伝をさせてください!
この度、初の書籍を出版いたしました。
これまでの経験を余すことなく全て詰め込んだ自信作となっておりますので、LINE集客に少しでも気になる方にぜひ読んで頂きたいです。
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そしてもっと知りたい方は書籍を手にとって頂けるととても嬉しいです!